2020-06-05
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人材確保の取り組みとは

介護業界では、低賃金や重労働など様々な理由で慢性的な人手不足の状況が続いていますが、各地の介護事業所では待遇改善をしたり、研修体制を整えたりしているところも増えています。特に、夜間の勤務もあるグループホームや有料老人ホームなどでは、夜勤専従の介護職員を採用したり、色々な雇用形態を選択できるようにしたりするところが多くあります。また、経営状態の良い社会福祉法人の中には、初めて介護業界で働く人を対象に、業務の合間を縫って長期間にわたる教育を行っているところや、上司や先輩によるフォローアップに力を入れているところもあります。

介護業界は、他の業界と比べて長く働いても賃金が上がりにくいことや、仕事ぶりの評価が難しいといった問題点もあります。そうした中、人材活用に積極的な事業所においては、介護福祉士や介護支援専門員の資格を持つ人を優遇したり、無資格者の資格取得のための費用をサポートしたりしているところも少なくありません。なお、外国人の居住者の多い地域にある事業所では、人手不足を解消する為に外国人のスタッフも安心して仕事ができる環境を整備したり、採用後に介護業務に必要な日本語の指導を行ったりしているところも目立ちます。その他、スタッフの短期離職を防ぐうえで、一人あたりのスタッフの仕事量を少なくしているところや、勤務時間や出勤日を選べるようにしたりしているところもあり、色々な立場の人が働きやすくなっています。